宮田宣也のブログ/明日がもっとスキになる

今,守るべき,つなぐべきこころって何だろう。

お神輿を担ぐにはどうしたらいいの?

 冬になると、お祭りも少なくなってきますね。お神輿を担ぐのもだんだん落ち着いてきます。

実は冬の間お神輿の人たちが何してるか、というのは結構興味あるところです。

さて、先日もマツコの知らない世界でお神輿の楽しさをお伝えできればと思い、出演させて頂きましたがお神輿を担いだことのない人がどうすれば担ぐことが出来るのか。

まとめてみようと思います。

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お神輿の種類

 お神輿にも,種類があることをご存知ですか?

それは形や担ぎ方、と言うことではなくてどこが所有しているか、ということです。

外から見ると全然わからないと思うので、整理してみましょう。

①神社が所有しているお神輿

「神社神輿」と呼んだりします。

神社のお祭りの場合,神社から神様にお乗り頂き,街を周り、また帰って来るので「お祭り」のメインの行事として使用されます。

例えば三社祭では40基近くお神輿がでますが,神社所有のお神輿は3基のみです。

対して,湘南浜降祭も同じくらいお神輿が出ますが,全て別の神社から来た神社神輿です。

②町会が所有しているお神輿

「神社神輿」に対し「町会神輿」と呼ばれます。神社の周りにある町内会や自治会などが所有します。

③神輿会が所有している神輿

神社や町会とは別に、お神輿好きな人たちで集まって会を作ることがあります。それを「神輿会」と呼び、そのチームが所有している神輿があります。

④その他

①〜③とは別に,個人所有のもの,お寺や企業が所有しているものがあります。

お神輿を担ぐには

 それでは実際にお神輿を担ぐにはどうすれば良いのでしょうか。

お祭りは基本的に誰でも参加することが出来るのですが,窓口が大変少ないです。

そして,わかりにくい。

目の前でお神輿が担がれていても,いきなり入ったりするとトラブルになります。

地元の人達が時間をかけて大切にして来た文化ですので,失礼の無いよう,きちんとした方法でお祭りに参加しましょう。

お祭りに参加するには,「どこに挨拶するか」が大変重要です。

頭に入れておかなければいけないのは,

お神輿やお祭りは地域にとって極めて重要な行事であり,万が一トラブルが起き,今後祭りが遂行出来なくなる,という事を大変気にしています。そのため,あなたが誰であるか,という事が保証される必要があります。

そのためにきちんと挨拶し,誰かの知り合いである,とかどういった人なのか、とかがわかれば地域のお祭りに参加することが出来ます。

①神社

神社のお祭りの場合,主催は神社です。

お神輿だけでなく,地元の代表の人達(氏子総代)と協力しながらお祭り全体の運営を行なっています。

神主さんがお神輿に携わっていない(地元の人達に任せている)ことも多いですが,相談すればたいてい教えてくれます。

②町内会,自治会

神社に直接関わっている氏子総代とは別に,そこに住んでいる人達がいます。

町会神輿を担いでいる人たちは,大体その辺の普通の人です。

青年会や町内会などの組織を作ることもあり,地域の盆踊り,餅つき,運動会など地域に関わることを積極的に行なっていて年中行事があります。

サラリーマンだと平日融通が効かないので,個人商店や地域のお店の人が多かったりします。

地域の食堂のおやじがお神輿好きで誘われて担ぐことになった,なんてこともしばしばです。

③神輿会

神輿好きが集まった同好会として,神輿会があります。神輿会に所属すると,会で付き合いのある場所であれば担ぐことが出来ます。

しかし,神輿会によっては付き合いが大変であったり,他の神輿会と対立していたりすることも少なくなく,逆にお神輿が嫌いになった,なんてこともたまに聞くのでよく調べてから行くと良いでしょう。

 

こういったところに挨拶に行き,半纏を借りる,もしくは誰かに間に入ってもらい紹介を受ければ,お神輿を担ぐことが出来ます。

どちらにせよ,お祭りに参加する場合,誰かに頼らなければ参加することは出来ない事が多いです。誰かにお世話になったら,きっちりとご挨拶しましょう。

大切なのは,嘘をつかないことと,きちんと挨拶すること

 現代風に,インターネットからイベント情報を探して参加ボタンを押せば参加出来る,みたいなインフラがお祭りにはありません。

お祭りは,地域の人たちが数百年,時には先年以上守って来た行事なのでよくわからない人,というのを非常に警戒します。

例えば,ケガがあったとか,ケンカがあったりして訴訟、なんてことになった場合今のご時世簡単に祭りは無くなってしまいます。

その一方で,深刻な担ぎ手不足により祭りの継続が危ぶまれている現実もあります。

ラブコールを送りたいけど送れない,ということが良く見受けられますが,受け入れる方も,参加する方もしっかりした心がけでないと祭りの未来はありません。

特に,外から参加する場合,地域の神様,大切な行事に敬意を払い,里の人たちにはきちんと挨拶し,そして参加すると言葉にしたら必ず参加する,嘘をつかない,という事を心がけるべきです。

こちらにも,そのあたりの事が書いてあります。

nobuya.hatenablog.com